TABIASHI-旅足- ニュージーランド

ニュージーランドのレンタカー比較情報

ニュージーランドは、日本よりも小さい島国で、日本と同じように四季がはっきりしています。日本とよく似た国でいて、そこに住む人々のおおらかさやのんびりした雰囲気が、近年、忙しい日本人の心をとらえているようです。日本の年末年始、つまり、ニュージーランドの夏に繰り返し訪れ、癒されている日本人が増えています。

また、ニュージーランドは、白砂と黒砂のビーチに砂丘、羊が草をはむ田園地帯。それに黄金色の丘陵地から原生林、絶壁のフィヨルドまで実に多彩な大自然に恵まれています。しかも、それらの大自然が自然保護区に指定されており、気軽に楽しめるのも欧米や東アジアから多くの観光客を集めている秘密です。

もちろん気軽に楽しめるといっても、自然保護区は市街地からは遠く離れています。「地球の箱庭」とも呼ばれるニュージーランドの大自然を満喫しようと思えば、レンタカーが必要になります。観光客の中には、大自然の中を1日200キロ以上のドライブをする人も珍しくありません。

ニュージーランドは、日本と同じ左側通行で、スピードの単位もキロメートル表示です。交通ルールもほとんど一緒で、レンタカーには日本車が目立ちます。郊外に出ると交通量も少なく、快適にドライブできます。

ニュージーランドの主要都市や空港には、ハーツやエイビス、バジェットといった大手のレンタカー会社の営業所があります。日本からインターネットなどで事前に予約をしておけば、スムーズに借りることができます。
借りられるのは21歳以上で、国際免許証とクレジットカードが必要です。

ハーツは、ニュージーランドの主要都市を中心に多くの営業所があります。インターネットの日本語予約サイトを見ると、会員向けに5日以上の利用で料金の割引が受けられるキャンペーンなどをよく実施しています。確認してください。オプションで、チャイルドシートや日本語のカーナビも利用できます。

エイビスの日本語予約サイトでは、円建て、ニュージーランド・ドル建ての「スーパーバリュー」が事前に予約できます。車種は、トヨタ・ヤリスなどのエコノミーから、トヨタ・ラブ4などの4WDまで6段階に分かれていて、基準となる料金も掲載されています。

バジェットは、ニュージーランドの主要都市に営業所があります。日本の冬に、料金が割引になる「南半球は夏!」キャンペーンや、ニュージーランドのレストランやホテルなどで使える割引特典のキャンペーンをしていることがあります。日程が決まれば、日本語の予約サイトをチェックしてください。

郊外の道路は、たいてい時速100キロ制限のフリーウェーになっています。ついつい制限速度をオーバーしがちなので注意が必要です。警察による取り締まりがよく行われており、10キロオーバーでも違反切符を切られます。
特に朝と夕方は、太陽の光を正面から受けることが多く、サングラスは必需品といわれています。
冬季は積雪のために閉鎖されたり、スノーチェーンの着用が義務づけられた道路もあります。事前に注意が必要です。

クイーンズタウンを中心に冬のスキーシーズンは、4WDの予約が一杯で借りられないこともあります。8人以上乗れる大型バンの予約は、年中困難です。予定が決まれば、早めに予約しておきたいです。
レンタカーの保険に、対人保険はありません。事故による怪我の治療費などの補償は、国がしてくれます。しかし、帰国後の治療費などは自分で支払う必要があります。
ニュージーランドは、北島と南島に分かれていますが、レンタカーで行き来することはできません。

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